今年の夏は、かなり暑いですが、皆さん体調はいかがでしょうか?
全国各地で、熱中症で救急搬送される方や死亡される方が多く、心配です。
小さいお子様や65歳以上の高齢の方は、特に気をつけてください。
今回、皆様方のご参考になればと考え、熱中症の予防法とかかった場合の応急処置について書きます。
<予防法>
・発汗によって失った水分と塩分の補給をこまめに行う。
スポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアス)が良い。
・塩分の補給には、味噌汁やスープなど塩気のある食品をとる。
・睡眠を十分にとる
・十分に休憩をとりながら作業する(休憩により体温を下げる)
昼の暑い時間帯の農作業は、やめたほうがよい。
・体感温度を下げる方法として、日射を防ぎ、通風を確保する。
<かかった場合の応急処置>
・経口捕水塩(塩を入れた水)またはスポーツドリンクを飲ませる。
・涼しい場所で休ませる。木陰やクーラーの効いたところで衣服を緩 める。
・口に水を含んで吹きかけて、気化熱によって冷やす。
上記を試みて回復しないようなら、躊躇せず、すぐ救急車を呼ぶ。
7月18日(日)、19日(海の日)と私が所属する研究会の
研修会が1泊2日でありましたので、参加してきました。
当日は、日本全国から約120名の仲間があつまりました。
この研究会では、年に一回、症例を発表することが義務づけられて
おり、発表出来なければ、正会員にはなれません。
私は、18日午前に自分の発表を無事終えることが出来ましたが、
19日は、午後から一つのセッションの座長を務めなければならなかったので、最期まで気が抜けませんでした。
また、18日は夕食終了後、午後10時から19日午前3時まで、
ナイトセッション(夜の勉強会)があり、治療方針に対する白熱した討論が交わされました。ほとんど眠ることができないまま、朝7時に起床し朝食を食べ、19日、午後6時に研修会は無事終了しました。
この研究会には、日本でも名前の知れた、優秀な先生が多く、出席
することで、刺激も受けますし、なにより最先端の治療方法を学ぶ
ことができます。学び続けることの大切さを、毎年感じます。
ひとつ残念なのは、いつも楽しみにしているNHKの「龍馬伝」がみれなかったことでした。
国内初の旅客機の女性機長になった、藤 明里さん。
小さいときから飛行機が好きで、大学時代にパイロットを目指そうと決めたそうだ。ところが、155センチの身長は航空大学校の受験資格を満たさなかったため、受験できなかった。
しかし、夢をあきらめきれず、渡米し米国の訓練学校に通い操縦免許を取得した。
1999年、訓練生としてJALエクスプレスに入社し、国土交通省の機長審査に合格するために、厳しい訓練を重ねた。途中何回か挫折し、落ち込むこともあったが、努力で乗り越え、42歳で初の女性機長になった。その藤さんのだしたコメントを紹介します。
「信念を持ってあきらめない精神力があれば、誰でもやれる」
決してあきらめることなく、自分の夢を追い続けることの大切さ、
改めて勉強になりました。
7月19日(日)、20日(海の日)の両日は、私の所属するインプラント研究会の勉強会が合宿形式で行われるため、しっかり勉強してきます。この様子は、ブログで報告します。
7月4日掲載の長野日報、日曜小論の記事に目が留りました。
「団塊の世代の方は、今、幸わせに暮らしているだろうか」という内容のものでした。その記事を読んだとき、私は父親のことが思い浮かびました。
無口でまじめでこれといった趣味はなく、仕事一筋な人です。
私も子供の頃は、よく怒られました。
歳をとった今でもその性格は、全く変わっていません。団塊の世代の方々の性格はどうやら共通するものがあるようです。
その性格ゆえ、今の現代社会でも幸せに暮らしているだろうか、幸せに暮らしていて欲しいという記者の願いが記事に書かれていました。
昭和30年代後半から40年代にかけて、日本の高度成長期を支えた方々には頭が下がります。一重に言葉で言い尽くせない大変なご苦労をされたと思います。
私も、父の背中を見て育った者の一人として、団塊の世代の方々が幸せに暮らしていて欲しいと強く思いました。