伊那市 院長ブログ 小野歯科医院 長野インプラントセンター

 毎週、日曜日の夜楽しみに見ていた、NHK大河ドラマ「龍馬伝」
が終わってしまった。なんだかとても寂しい気がする。

坂本龍馬が成し遂げた「大政奉還」、改めてその凄さを学んだ。
武力や力ずくで、徳川幕府を倒す考え方も当時あったが、龍馬は、最後まで、平和的に解決しようとした。きっと人が人を殺すという戦いが起これば、普通の幸せは奪われ、そして将来においても禍根を残すと考えたのではないか。夢や希望に向かって、自らの命をかけた龍馬。
龍馬の母親は、龍馬がまだ幼い時に亡くなったが、この時に龍馬に言い残した言葉、「憎しみからは何も生まれない」。この母の言葉が、龍馬の生き方の根底にずっとあったのだと思う。土佐という田舎からまた、上士と下士という身分制度が強かったこの地域から、大仕事を成し遂げるような人物がでたのは偉大なことであり、人間の持つ可能性は無限であると改めて感じた。

この「龍馬伝」を見て、「Hope]:希望をもち続けること、「Fighter]:勇気を持って、積極的に挑戦することの大切さを学んだ。
福山雅治さんと言えばもともとは歌手ですが、今回の龍馬役、とてもよかったと思いませんか。