第41回日本口腔インプラント学会・学術大会が、名古屋国際会議場で開催されましたので、9月17日(土)、18日(日)と出席しました。
塩尻駅から特急しなのに乗り、千種駅で降車、各駅停車に乗り換え名古屋駅に程近いJR金山駅で下車し、地下鉄に乗り換えて会場に到着しました。駅から歩くこと数分後、目の前に高くそびえ建つ名古屋国際会議場が見えたときには、その大きさに驚きました。札幌コンベンションセンター、パシフィコ横浜にも引けをとらない立派な会場で、さすが中京圏の一大都市、名古屋を実感しました。今回、私自身は発表はありませんでしたので、他の先生方の発表にじっくり耳を傾けて聞くことができて、大変勉強になる2日間でした。とくに抗血栓療法を受けている患者さん(高齢化社会となり、高血圧や過去に脳梗塞の既往があり、血液がサラサラになるお薬を服用されている人は最近増えている)の抜歯やインプラント治療等の外科的処置を行う際に重要となる、臨床検査の新項目(INR)とその適応基準が勉強になりました。当歯科医院に来院中で、このお薬を最近服用するようになった方は、インプラント治療に関係なく、診療前に私にお話しください。この学んで来たことをしっかり患者さんに還元していきたいです。
学会終了後、今夜の夕食はどうしようか?と考えましたが、不慣れな名古屋で道に迷うと困るので、宿泊場所近くのコンビニでおにぎりを3個買って食べました。いつの日か、味噌かつと手羽先を食べてみたいと思いました。