今年は例年と比べてとても寒さが厳しくまた、雪の多い年となりました。14日の大雪では雪かきの後、筋肉痛に悩まされた方も多かったのではないでしょうか?水分を含んだとても重い雪で大変でした。
そして、ブログを書いている深夜今も外は雪が降っています。明日の朝も雪かきの覚悟が必要となりそうです。
昨年、京都大学 山中伸也教授が、ips細胞の研究でノーベル医学・生理学賞を受賞されました。まだ、皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか。そしてこの研究が臨床に応用される日は、そう遠くないのではないかと言うことは以前、ブログで御報告させていただきました。
慶応大学と京都大学の研究チームが23日、人のips細胞(人工多能性幹細胞)を使い、毛髪を作る皮膚の組織をマウスの体内で形成させることに成功したと発表しました。これは、脱毛症の治療開発につながると期待される成果で、皮膚分野の米専門誌の電子版に掲載されたとのことです。「毛髪の再生」に向けてまた一歩進んだことになります。
今後、各臓器や組織の再生を目指した治療薬が開発されていくと考えられますので、また皆さんに情報提供していきたいと思います。