伊那市 院長ブログ 小野歯科医院 長野インプラントセンター

 私が所属する日本インプラント臨床研究会の全員発表研修会が、
7月17日(日)、18日(海の日)の2日間にわたって、静岡
県内で行われました。
この研究会では、年に1回症例発表を行うことが義務づけられており、発表出来なければ、正会員にはなれません。当日は、日本全国各地から130名の先生方が集まりました。
中には、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市から参加された先生もおり、お元気そうなお顔が拝見でき、よかったです。

毎年のことながら、私もこの日の症例発表のために、5月下旬から
準備にとりかかり、診療終了後から毎晩遅くまでパソコンの画面と
にらっめっこして来ましたので、無事に発表を終え、少しホットしました。この研究会には、著明で優秀な先生が多いので、手を抜いた発表が出来ません。忙しさに感けてブログの更新も久しぶりになってしまい、反省です。

この2日間は、朝から夜までびっしりプログラムが組まれていて、刺激を受けました。確実に年々、治療技術や治療方針におけるコンセプトは、進化し続けており、時代の波に取り残されないよう、今後も勉強し続けていかなくてはならないと、今は強く思っています。

「念ずれば花ひらく」。 私も頑張るので、ブログをいつも見てくれている皆さんも、目標に向かってどうか頑張ってください。

 8月29日(日)、日本口腔インプラント学会関東・甲信越支部
学術シンポジウムが、東京国際フォーラムで行われました。

今回、お手伝いをお願いされていたので、28日(土)診療終了後すぐに東京に向けて出発し、その日の夕方からスタッフの一員としてシンポジウム打ち合わせ会議に参加し、当日、29日(日)は午前7時30分に東京国際フォーラムに出向き、会場の設営、準備を行いました。

インプラント治療は、その技術と材料の発展・進歩により今では、大変有効な治療選択肢のひとつとなっておりますが、天然歯(自分の歯)をいかにして抜かずに残していくのか、また残すためには、その患者さんにとってどのような治療方法が良いのかを考えて、極力、天然歯(自分の歯)の保存努力を優先させる事が、大切であると再認識しました。

当日は、関東・甲信越から多くの会員の先生方の参加があり、大盛況の裡にシンポジウムは終了しました。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

 7月18日(日)、19日(海の日)と私が所属する研究会の
研修会が1泊2日でありましたので、参加してきました。

当日は、日本全国から約120名の仲間があつまりました。
この研究会では、年に一回、症例を発表することが義務づけられて
おり、発表出来なければ、正会員にはなれません。
私は、18日午前に自分の発表を無事終えることが出来ましたが、
19日は、午後から一つのセッションの座長を務めなければならなかったので、最期まで気が抜けませんでした。

また、18日は夕食終了後、午後10時から19日午前3時まで、
ナイトセッション(夜の勉強会)があり、治療方針に対する白熱した討論が交わされました。ほとんど眠ることができないまま、朝7時に起床し朝食を食べ、19日、午後6時に研修会は無事終了しました。

この研究会には、日本でも名前の知れた、優秀な先生が多く、出席
することで、刺激も受けますし、なにより最先端の治療方法を学ぶ
ことができます。学び続けることの大切さを、毎年感じます。

ひとつ残念なのは、いつも楽しみにしているNHKの「龍馬伝」がみれなかったことでした。